蜀末の宦官『閻昕』−三国志にいそうな奴 第七回−
閻昕(えんきん)
蜀漢に仕えた宦官
史実
宦官になった経緯や出自などは不明であるが、
同じ宦官の黄皓に寵愛されていた。
閻昕は黄門令に任じられた。
姜維を排除しようと画策したり、
その他多くの黄皓に従わない人物を
処罰するなど悪政を敷いた。
しかし、権力を握るにつれ閻昕は
黄皓に見切りをつけはじめ、
計画を知った董厥と諸葛瞻に上奏され
一族皆殺しとなった。
演義
魏と内通し黄皓を殺し
内部から蜀漢を滅ぼす計画になっている。
人物・評価
黄皓と共に多くの忠臣を処罰し、
最後は黄皓を殺そうとするなど悪臣として批判されている。
以上、蜀漢末の宦官”閻昕“でした!
動画バージョン(BGM、ナレーション付き)
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使用ゲーム:三國志13 PK(switch)
友情出演:顧譚