姜維の従弟『姜到』−三国志にいそうな奴 第三回−
姜到、字は子若
姜維の従兄
魏、蜀漢に仕えた武将
史実
幼少の頃から3歳下の姜維とは親交があり、
一緒に武術や勉学を学んだという。
姜到は「天水の四姓」と呼ばれるほどの地方豪族の出であったため、若くして魏に仕えた。
228年、諸葛亮の第一次北伐の際、
姜維、馬遵らが蜀軍の偵察に赴くと、姜到は天水に残った。
しかし、姜維らが蜀に降伏し、
天水太守の馬遵が上邽へ逃亡したとの報を聞く天水城を明け渡し蜀に降伏した。
帰順後は何度も続く北伐に従軍。
姜到は護軍将軍に任じられた。
261年、北伐反対派との対立の中、
病に倒れ病死。
演義
三国志演義でも同様に、
天水城に取り残され蜀に降伏している。
しかし、最期は蜀漢の滅亡まで生きており、
諸葛瞻らとともに綿竹関で鄧艾軍に討ち取られることになっている。
以上、晩年の蜀を支えた忠臣、姜到でした。
次回もお楽しみに〜
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友情出演: 張超
使用ゲーム: 三国志13 PK(switch)